No.617
CoC
ゴダルカ 現行未通過×
自鯖の「隊員にどう思われてるか」ってやつ。より詳細。

皇帝
実は皇帝がアルカナ持ちながらも最前線で一番暴れるから、って理由で下についてるだけで隊員たちに忠誠心はない。なんなら迅鯨が死んでワンチャン自分にアルカナが回ってこないかと思っているものが大半。だから誰も「隊長」って呼ばない。「頭」って呼ぶ。挿げ替えられることを望んでいるから。迅鯨もそのことに気づいていて何も言わない。このトチ狂った世界でそう考えていられるのが彼らの強みなら潰さない方がいいからね。
同時に17年、ずっと最前線に立ちながら死なずにいた皇帝の力量も認めてる。アルカナ能力(知らなかったらこの文章は消えます)がサポートって隊員たちも知ってる、それでも最前線張ってる。けどそれがどうした、くだらない。皇帝の部隊は全員横並び、迅鯨が半歩だけ前にいる。そんな感じ。

皇帝って立場、暗殺とかで狙われやすいよね~がモチーフ。皇帝の部隊が血の気盛んなのは自分こそが神話を殺すと狂信してる連中ばっかりなんですよねという話。

女帝
チワワ扱いとは言うけど、実際は彼女が死ぬと終わらなくていい命が散ることを隊員たちが冷静にわかっている。きゃっきゃしてて雰囲気も緩い女帝の部隊のイメージがある。でも冷酷なくらい命の優先度というのをわかっている隊員ばっかりなんですよね。同時に彼女が死ぬなら戦って死にたいと皇帝マインド引き継いでる危うい思考回路なのもわかってる。だから普段はおべっかだったり時々からかったりして女帝から愛されるように、いざという時「この人のために死のう」と思えるように女帝を愛そうとする隊員が多そう。命を懸けるのならば、愛のためにって集団。そして隊員たちは女帝にそれを気付かせないようにしてる。彼女が両親に庇われて失ったことを知ってる(これは皇帝が一人の隊員にこぼしておいた。過保護なんだよなこのおっさん)から。
どうせ守るなら、命だけじゃなくて心ごと。そういう気の狂った連中が居るのが女帝の部隊。でも折角なら覚えておいて欲しいから女帝にアクセサリーを作ってくれと頼むんだよね。志半ばで斃れても、彼女なら最後まで背負ってくれると信じてるから。

まあどっちも死ぬことに対して本当に抵抗がない。ただ己が戦い抜いて死ぬか、ただ一人のために死ぬかの方向性が違うだけで。畳む


#ネタバレ #ゴダルカ

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